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気になる話

このページでは氣と健康に関する話を中心に、皆様にお伝えしたい事を気の向くままに書かせていただきます。

私の独り言と思ってお読み下されば幸いです。

皆様も交流掲示板にホットニュースやヒーリング情報などの投稿をお気軽にお寄せ下さい。

No.23 相を正す
平成20年8月1日

家相、人相、手相、墓相など日本には様々な相を扱う学門があります。

男は四十歳を過ぎれば自分の顔に責任を持てとも言われます。意地悪い人は意地悪そうな顔をしている、嘘つきは嘘つきの眼をしている、温厚な人は温厚な顔をしています。

若いうちは心の内面が顔に現れにくいのですが、中高年ともなればその人の生き様や性格が顕著に顔に現れてきます。

私が食品卸の会社を経営していた時、ある男性社員を新規に雇用致しました。採用して数日後の事、懇意にしているある会社の社長が訪ねてこられたのです。

階下の倉庫で新入社員と言葉を交わしたらしく、事務所に入ってくるなり『あの人は社員ですか?』と問われるので『そうです、先日採用したばかりです』と答えました。其の社長は何か感じる事があったらしく『少し気を付けた方がいいな』と言うのです。

『何で? 何か変な事でも言いましたか』と聞き返しましたが、『何も言ってないけど、目つきがおかしい』と根拠の無い答えなのです。其の社長はある宗教団体の熱心な信者でもあり教会では講師を勤めるほどの人格者です。

私とは二十歳ほども年齢差があるのですが以前から気が合うというのか、永年親しくしていただいている人なのです。その日は大して気に留めることも無く雑談として聞き流していたのですが、それから三ヵ月ほどして社長が心配していた事が現実に起きてしまいました。

仕入先、お取引先とのトラブルや商品備品の盗難や商品仕入れに関したトラブルなどで短期間に総額1〇〇〇万円ほどの損害を発生させたのです。あの時社長の言葉をしっかり受け止めていれば、事前に防げたかも知れないのですが、後の祭りでありました。

後で冷静にトラブル社員の顔を思い浮かべてみると、嘘つき特有の眼をしている事が理解できたのです。其の後は、採用時に人を見るときは顔が履歴書だと思って観察しているので、トラブルを起こす社員はいなくなりました。

人相学を学ばなくとも、注意して良く観察すればそれなりに判るものです。このように人格が顔に表れるとすれば、病気も顔や身体に表れて当然であります。

【胃腸は語る】の著者である新谷弘実医師は著書の中で【胃相】と言う言葉を使っておられます。新谷医師は胃カメラの専門医であり、胃を見ればこの人がどんな食生活をしているか、良く判るそうです。胃という部分臓器にも相があるとすれば全体である身体にはもっと大切な【身体相】が隠されているはずであります。

顔の歪み、首の歪み、肩の歪み、脊椎の歪み、骨盤の歪み、顔色、脈拍、体温、などなど観察すれば沢山の異常が山のように存在します。

頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、骨格の中心が歪めばあらゆる臓器や末端の四肢に至るまで悪影響を及ぼす事は広く知られております。部分の相を見ることも必要かもしれませんが、本当に必要なのは全体の身体相を的確に観察する事ができなければ正しい診断をする事は出来ないと思うのであります。

不健康の基となる体の歪みや捻じれを引き起こす原因の多くは、職業やスポーツによる偏った体の使い方、過度の緊張なども其の原因であると言われておりますが、見落としてならないのが毎日休まず行なっている呼吸と睡眠時の寝相が原因となっていること事です。

呼吸は産まれてから死ぬまで休み無く行なっている生命維持に不可欠は身体運動であります。また人生三分の一は寝ている時間であります。呼吸と寝る、最も多くの時間を費やしているこれらの方法が正しくなければ、当然身体に悪影響を呼吸の及ぼしてくるのは明白であります。

口呼吸の弊害は数え切れないほどありますが、この件につきましては、呼吸法の章で詳しく述べさせていただきます。

ここでは殆どの人が気が付かない寝相が身体に与える影響に触れてみたいと思います。

私達の身体は二百余個の骨が、骨格筋で接続されて人体が形成されております。身体が歪む、骨がずれるのは骨が勝手に歪んだりずれたりする訳ではありません。

偏った使い方や筋肉を緊張させる事で骨格が歪んでくるのですが、寝姿にも大きな原因が有るのです。其の中でも一番多いのが横寝による脊椎の湾曲、骨盤の変異が挙げえられます。

足を組んで寝ることも身体に影響が出ます。また横寝による変異は脊椎や骨盤のみならず頭骸骨のズレも引き起こすのです。

頭骸骨は二十三枚の骨が集合して球体となり大切な脳を守っております。横寝やうつ伏せ寝を継続すれば、長時間にわたり片面からの圧力が掛かるため頭骸骨がズレて来るのです。頭蓋骨のズレは偏頭痛、耳鳴り、難聴、視力低下、顎関節症などなど深刻な症状の原因となることが多いのです。

私達の身体は正しく使えば百二十年は持つであろうと細胞分裂の回数から推測できるそうです。身体を正しく使うと言う事は私の提言している健康五訓、呼吸、睡眠、食事、運動、想念を理解して尚且つ実践する事であり、其の現われとして人相、胃相、寝相も良くなり健全な身体相を手に入れることが出来ると考えるのであります。

No.22 揺することの意味
平成20年7月1日

泉の会の氣康体操にブラブラ体操(骸骨運動とも呼んでいる)があります。氣康体操の動きの多くは私の身体に発生した自発動をヒントにして創り出した動作がたくさんあります。このブラブラ体操もその中のひとつで、とても簡単なものです。リラックスして立ち、ただ身体をブラブラと骸骨の模型をぶら下げてゆするが如くに揺するだけなのです。私はこのシンプルな体操をとても気に入っている、実はこの簡単な動きが意外と難しいのです。

ラジオ体操のように形のある動きは誰でも出来るのですが、このブラブラ体操は形がありません。全身すべての関節筋肉を極限まで緩ませて腕は紐が垂れて揺れているごとく、胴体は軟体動物のように、首も骨があることを感じさせないぐらいに揺する事が出来れば最高です。形が無い、決まりが無いのでどのように揺すっても良いのですが、身体の芯まで緩まねばこの運動は上手く出来ません。身体を揺するだけで、肩こりや視力が良くなったり腰痛が改善されるなどその効果は大きいのです。私がこのブラブラ体操で身体を揺することが、大事だと考えている理由はいくつかあります。

心身のリラックスをさせる・骨格の歪みや捻じれ変異を解消させる・筋肉の緊張を解消させる内臓下垂を防止する・体内水分の鮮度を保つなどであります。もちろんこれらの説は私が体験的に感じていることであり、医学的検証をしたものではありませんが、ブラブラ体操が上手に出来る人ほど柔軟な心と身体の持ち主であり健康でもあります。またこれらの人は氣を感じる、氣を発する能力も高いのです。それぞれの理由を私の独善な説明をさせていただきますと、人間は物質的肉体と意識の合体によりこの地上界で活動が出来るように作られております。意識の無い肉体はただの肉塊にすぎず何の用も足さないし、肉体の無い意識はこの地上界では死を意味します。この精妙に作られた意識と肉体も酷使され緊張が続くと、やがて病気と言う警告が発せられます。

この緊張を解くのがブラブラ体操であります。ストレス解消と思って過激なスポーツなどをやれば余計に筋肉が緊張するのでリラックスできません。緊張とは硬くなっている状態の事であり、その反対は緩むことなのです。まずブラブラゆらゆらと身体を揺すれば筋肉が緩みます。身体がリラックスできれば自然と心も緩み、緩んだ状態をリラックスと言っているのです。次にゆがみ、捻れ、ずれ、などの骨格変異はなぜ起こるのか、人間の身体は二百数個の骨で形成されており、その骨は骨格筋で接続されて可動できるように作られております。多方向に接続されている骨格筋が何かの作用で緊張バランスが崩れると緊張の強い方向に骨が変異いたします。代表的なのは腰椎がずれているとよく言われますが、ずれている腰椎を加圧して正常位置に戻しても骨格筋の緊張を解消しなければ時間が経てばまたずれてしまいます。

無理にずれた骨を矯正しなくとも骨格筋が緩んでしまえば変異した骨格は正常位置に戻ってしまいます。ブラブラ運動、さらに進んで自発動が出来ればさらに効果が高くなります。現代医学は診療科目がやたらと沢山ありますが、人体の構成は骨と筋肉と水分であります。筋肉が身体の何パーセントを占めるかは知りませんが、通常筋肉と呼ばれている部位も内蔵も筋肉であります。身体は骨と水分以外はほとんどが筋肉であります。

病気や痛みは筋肉の硬化や変異により起こるのですが、現代医学の不思議に何故、筋肉科なる診療科目が無いのでしょうか。多分、筋肉はレントゲンに写らないので検査の対象に出来ないからだと考えられます。内臓も含めて、すべての筋肉をブラブラ体操でしっかり緩めてやれば必ず健康になれます。さらに揺すれば健康になれるという理由に、揺することで筋肉が緩むことと連携して整体が出来ると言うことです。試しにザルなどの器に入れたお米をかき乱して、揺らしてやると乱れお米はきれいに整ってしまいます。乱雑に入れられゴミなどもゴミ箱を揺らすと、きれいに収まって嵩が小さくなるのが解ります。

人の身体も物体も同じで、リラックスして揺すれば、すべてが一番良い状態に整ってくるのです。ブラブラ運動や自発動は誰でも出来るお金のかからない最良の自己整体術であります。また身体の約七十%は水分であると言われておりますが、運動不足の現代人は体内の水が腐ってしまいます。自然界を観察しても、清流の水はいつもきれいに澄んでおりますが、沼池などの水はガスを発生させております。水は動きが無ければ腐ってきます。遠洋漁業の船倉に載せてある水は常に揺れているため腐らないと言うのを聞いたことがありますが、体内の水も腐らせない為には揺することです。揺すれば鮮度の良い水を維持することが出来るはずです。清流も流れが止まれば汚れます、身体も動かさなければ汚れるのは清流の水と何ら変らないのです。

体内では酸素、血液、リンパ液、食物、排泄物が絶えず流れております。これらの流れが止まれば大変な事に成ります。流れが止まらないように、毎日身体を揺することは健康増進につながります。これらは私の氣康的思考であり、学問的に適切かどうかは判りませんが、揺することで健康になれるという事実は体験的に間違いありません。健康になるためにお金などかける必要はありません、健康の秘訣は常に自然界が教えてくれています。

No.21 正しい想念
平成20年6月1日

病気を作る要因として忘れてならないのが意識であります。

精神世界を研究している人の説によれば、病気の70%は意識が作るとまで言い切っております。

意識が作る病気は精神的障害だけでなくその影響は肉体にも及ぶのです。

私達の身体をパソコンに例えるならば身体がハードであり意識がソフトに当てはまります。

いかに頑強な肉体の持主でも眠っている時に襲われたらどうする事もできません。

睡眠中は耳元で悪口を言われても聞く事も出来ないのは、意識というソフトのスイッチがオフになった状態なので、体はただの肉塊に過ぎないので反応する事はできないのです。

手足を動かす事ができるのも意識が働く事で可能となり、手足が勝手に動く事はできないのが私達の身体であります。

動くエネルギーを発動させるには、動かすという意識エネルギーを伝達することで、身体を操作する事が出来るのが解る様に私達の主となる存在は意識であり、肉体は従なのです。

肉体の働きは主となる意識の命令なくして動く事は出来ません。

不随意に働く内臓諸器官は自分の意思で操作をする事は不可能ですが、これも私達の想像を超えた大いなる意識で動かされていると思われます。

全面的に主導権を持っている意識が正しく働かなければその命令下に置かれている肉体も正しく働く事が出来ません。

氣は心、気はエネルギー、自然界の現象や物質に多様なエネルギーを感じる事が出来ます。

音、色、言葉、風、炎、文字、植物、岩石、生命体、意識、その他エネルギーは私達の周囲に満ち溢れております。

その中でも私達が自由に駆使できるのが意識エネルギーであります。

身体は動物としての肉体能力以上のことを行うことは出来ませんが、意識(想念、心)は身体を超えて社会常識も法律も超えて何でも思う事が出来る便利でもあり、半面危険でもある機能であります。

言い換えれば良いエネルギーも悪いエネルギーも自在に発することが出来るのが意識の便利でもあり厄介な部分でもあります。

胃が悪い、胃が悪いと毎日思っている人はいつまでも胃が良くならず、肝臓が悪い悪いと言っている人も肝臓は治らない、そこには自分が胃や肝臓が悪いというエネルギーを想念と言葉で毎日撒き散らしているからであります。

人間関係で自分の思い通りにならないと人はストレスを感じます、まして悪口を言われたり損害を掛けられた場合は憎悪の念を燃やす事になります。

こうして私達は自分の意に沿わない事には、恨み、憎しみ、怒り、妬み、殺意、不平、不満、 不足、など悪想念のマイナスエネルギーを噴射してしまうのです。

これらのマイナス意識は精神的トラブルだけでなく。身体にも大きな影響をもたらします。

特に難病と言われる病気ほど意識が関与していると思われるのです。

自分の意に沿わない事柄も受け入れる側の受容能力が小さい為にすぐ心を乱してしまうのです。

周囲から撒き散らされてくる毒を食べないようにするのも人生勉強であり、平安な心を維持する為には常に毒を食べないように心がけねばならないのです。

健康とは【健体康心】が短縮された言葉であり(健やかな身体、康らいだ心)を健康と言います。

健康の語源から解釈すれば、いかに身体が頑強でも心が平和でない人は真の健康とは言えません。

感謝する心、愛する心、赦す心、詫びる心、奉仕する心、など私達の戒めになる教訓はたくさんあります。

毎日を感謝の心で笑って慶びの生活をすれば、健康の道が開けそうです。

No.20 正しい運動
平成20年5月11日

スポーツは身体に良い、身体を鍛えて健康になろう、この言葉に疑いを持たれる人は少ないのでは無いでしょうか。

本当に人は鍛えたりスポーツをすれば健康になれるのでしょうか?

答えは正しくもあり間違いでもあります。

なぜなら身体に良いかどうかはその内容が大きく左右するからであります。

人の身体は鍛えれば強くはなりますが強い事と健康は必ずしも比例するものではないからです。 

スポーツで身体を壊している人の多いことも事実です。

特に学校で行う運動クラブ活動は異常とも思われます、子供達の体の限界を超えて長時間の練習を強いて競争に勝つ事ばかりに必死になり、運動クラブのスポーツは健康のためでも楽しむためでもなく学校の名誉のために好成績を収めるためだけに頑張っているように見えるのです。

競争を伴うスポーツはややもすれば過剰な練習などで身体を傷めることが多いので注意する必要があります。

スポーツを愛好する人は健康が目的なのか、強くなるのが目的なのか、その目的を見失わないで行う事が大切であります。
本当に健康が目的なら無理なスポーツは身体に負担が掛かるので自重するべきであります。

人間の身体は骨と筋肉と水分で構成されていますが、運動機能は全てが筋肉運動であります。

筋肉は自分の意思で操れる随意筋と神様の意思に委ねる不随意筋があります。

これらの筋肉が硬化することで様々な機能が低下したり、痛みを発症いたします。

肩こり、腰痛などの痛みを伴う症状も内科的病症状も筋肉が硬くなって起こっております。

また偏頭痛、近視、耳鳴り、難聴、白内障、不定愁訴、更年期障害、尿失禁、頻尿、うつ病など筋肉に関係の無いと思われる症状も筋肉を緩めてあげれば改善することから考えれば、筋肉とあらゆる症病が密接な関係にあることが判ります。

人体の大部分を占めている筋肉は身体機能に大切な働きをしているばかりでなく、病気の多くも筋肉が関与している事は間違いありません。

呼吸、運動、消化、排泄どれをとっても筋肉のお世話になっていることが解ります。

しかし日本の病院には筋肉科という診療科目が存在し無いのは現代医学の盲点だと思うのです。

筋肉はX線撮影ができないことも、医学者が研究の対象に考えないのかもしれません。

胃も肝臓も肺も心臓も筋肉である事を考えれば筋肉を無視しての医療はどこか矛盾を感じるのです。

現代医学では筋肉が病気を引き起こしているという考えは無いようですが、病気の多くは筋肉の硬縮から始まります。 

たとえば腰痛や側湾症などは椎骨の変異が原因であると言われますが、骨格の歪みが原因では無いというのが私の持論であります。

骨格が勝手に歪んだのでは無く、骨格を歪ませたのは周囲に働いている骨格筋の硬縮に原因であるからです。

肝硬変も癌などの内科的症病もその部位が硬化しているのが良く判ります。

さらに突っ込んで考えればその筋肉を硬くしてしまったのは、運動不足などの生活の誤りが筋肉の硬化を助長させているのであります。

健康であるために運動が必要なのは筋肉の老化、退化を防ぎ柔軟な筋肉を維持するためには運動以外に解決方法が無いからであります。

健康のための正しい運動とは激しいスポーツでも筋力トレーニングでもありません。

(柔よく剛を制す)の言葉がありますが剛は硬くて壊れやすいですが、柔は粘り強く壊れる事はありません。

一見強いと思われる硬い岩石や鉄よりも柔らかい風や水、炎などが絶対強いことでもご理解いただけるのでは無いでしょうか。

泉の会氣康体操は健康になるための条件を考慮して組み立てており、四肢の末端から体幹部まで全身の筋肉を緩めることが出来ますので毎日行えば必ず予想以上の効果を得る事が出来ます。

No.19 正しい睡眠
平成20年3月1日

昼行性動物は暗くなれば寝る、明るくなれば起きる、これが自然の姿でありますが、人類が照明を手に入れた事により夜更かしをするようになり、最近ではテレビやラジオの深夜放送、終夜映画、二十四時間営業の様々な業種が営業しており深夜族と呼ばれる人が多くなっているようです。

自然の営みに逆らって長期間の夜更かしは、自然界の時計と体内時計のズレが生じやがて修正が効かなくなり、精神的障害を引き起こすばかりでなく癌などの難病にもつながると考えられます。

脊椎動物である人間が二本足歩行をする事で常に重力に逆らわねばならず、ストレスを受け続けているのです。

骨休めという言葉は寝る事によって重力のストレスから解放される時間が必要な事を教えております。

人体に大切な血液は骨休めをしている時間に骨髄で製造される仕組みになっているようであり、従ってしっかり骨休めをしないと健康な血液は製造できないので、いたずらに夜更かしをするなどは自己の体を犠牲にしていると思わねばなりません。

元気な時に夜更かしを続けていた結果、鬱病になってから夜眠れないと相談される方が多いのですが病気になったから眠れないのではなく、元気な時から夜更かしで昼夜逆転の生活を続けた結果心身が自然界のリズムに合わす事ができなくなっていると思われます。

病気になればいかにも病気が悪いように思っているようですが、一番悪いのは夜更かしばかり続けた自分が悪い事に気づかねばなりません。

夜更かし、働きすぎ、飲みすぎ、食べすぎなど殆どの病気は自らの生活の誤りが起因していると考えて間違いないようです。

睡眠は身体のエネルギーを高めるだけで無く、精神的エネルギーを充足させる大切な時間であります。

早寝早起き充分な睡眠を心がけることも健康維持に欠かせない条件の一つです。

No.18 正しい食事
平成20年1月1日

人間は脊椎動物であるがゆえに骨休めをしなければならない、また食生活の上でも人間は草食動物であることを忘れてなりません。

正しい食生活の基本は自然界に学ぶ事ができます。

虫は植物の葉を食い、鳥は虫や実を食い、草食動物は草を食い、肉食獣は狩をして肉を食うこれが太古の昔から変らないであろう自然界で営まれている食生活の掟であります。

総ての生命体はそれぞれが自己能力で取得できる自然界に存在する範囲の食糧で生きています。

本来は人間も野生動物と同じく、自分達の食糧のために能力以上の獣や大型魚を獲る事は出来なかったはずであります。

神様はそれぞれに必要な能力を与えて、必要がない能力は与えられておりません。

それでも知恵ある人間は様々な道具を使い魚や鳥、獣を捕獲するようになり、明治以降に西洋文化が流入して、肉食の習慣が次第に広まりわずか100年ほどの間に日本人の食生活は大きく変ってしまい食の掟は破られたのです。

草食動物が他動物の肉や乳を摂取する事は、本来身体に適合しない食品なので排泄障害や血液の汚れなどが生じた結果が、現代の生活習慣病、難病を生み出しております。

また商業的作戦で、防腐剤、着色剤、甘味料など食品添加物と言う名前の毒物を毎日食べさせられている事も見逃せません。

私達は草食動物であると言う原点にかえり玄米、野菜、穀物、海藻、小魚など中心の生活を心がけて、可能な限り自然食を実践する事が健康への近道となるのです。

白米、白砂糖、化学塩、肉、牛乳、インスタント食品、清涼飲料水、化学調味料なども良くない食品の代表です。

食品添加物や化学調味料は自然界に存在しない加工品であり当然身体に良い訳はありません。

暑いときに飲む冷たいビールは確かに美味しいのですが、急激に内臓温度を冷やすので身体にとっては大きなストレスとなります。

食べすぎ飲みすぎも内臓に過酷な労働を強いてストレスとなり、ストレスが重なれば癌などの恐ろしい病気の引き金となりかねないのです。

綺麗な空気を吸いたいと思っても、空気を選ぶことは難しいので住居地の空気を吸っていかねばなりませんが飲食物は自由に選ぶことができます。

有名メーカー品が優良品と決め付けるのは早計です、有名無名にかかわらず品質の良し悪しを識別できる勉強を知る事も大切な事であります。

誰もが健康食品と思って疑わない梅干さえも、減塩するために防腐剤が使われ、美味しくするために化学調味料が使用されている商品が良く売れているのも事実であります。

健康を望むなら飲食物の選択を誤らず、自然食、小食を実践し良好な排泄を心がけ、生活を正す事が健康への近道です。

No.17 健康に生きる為には
平成19年12月1日

子供の頃学校で学んだのは、人が生きる為に必要なものは衣・食・住であると教えられましたが、衣、食、住は物質的に豊かな暮らしをする為には必要な要件ではありますが、生きる為に衣食住が必ずしも絶対必要条件の第一とは言えないのです。

古代人は衣服や住居が無くても生きていた事も事実であります。

私達は人間を特別な存在として捉えているようですが、人間も他の動物もこの地球上に生存する動物の一品種であり、分類すると哺乳動物、脊椎動物、草食動物、であります。

霊長類と言う分類は人間が自分たちの地位を過当評価するために分類した用語であり、他の動物達は地球環境を汚染して自分たちの生活を脅かす人間を霊長類などと思っていないと思います。

いかなる動物も生命を維持する為に絶対必要な条件の第一は、呼吸、睡眠、食事であります。

人間も呼吸、睡眠、食事を確保できなければ生きることは出来ないのであります。

生き長らえるだけでは、楽しい人生とはいえないので健康に生きる為にはそれらの条件を正しく活かし、身体機能の衰えを防ぎ、精神的にも安定する必要があります。

人間が健康に生きる為には、泉の会で推奨しております次の五正訓が必須条件であります。

【正しい呼吸・正しい睡眠・正しい食事・正しい運動・正しい想念】

このどれが欠けても健康に生きることは難しくなることに間違いありません。

【正しい呼吸】

呼吸は生きる為に最優先の条件であり、呼吸が数分停止するだけで死に至る事は誰もが知っています。

箸を持つ、自転車に乗る、水泳をする、文字を書くなどいずれも繰り返し練習をしたおかげで上手に出来るようになっていくのですが、生きるために最優先で大切な呼吸は練習しなくても生まれたばかりの子供はしっかりと腹式呼吸が出来るようになっているのです。

生まれたときは自然のうちに正しい呼吸ができていたのですが、正しい呼吸の仕方や呼吸の大切さを学ぶことも無かったために、私たちは加齢と共に身体が硬くなり、肩呼吸、口呼吸、胸呼吸などの酸素を十分取り込む事の出来ない健康を阻害する呼吸法に陥ってしまうのです。

肩呼吸、口呼吸、胸呼吸は呼吸量が少なく身体は年中酸素不足状態となり、エネルギーが低下してしまうのです。

酸素は食物以上に生きるための絶対必要エネルギーであります。

呼吸が浅くなれば呼吸器関連の病気は言うに及ばず、あらゆる病気の元凶になると思われます。

血液中の酸素濃度が低下すれば酸素ボンベを携帯しなければならないほど深刻な事態になります。

息止まり(行き止まり)、息詰まり(行き詰まり)などは悪いことであり長息(長生き)は喜ばれる言葉であります。

その他にも息災などと言う言葉からしても息に災いが無いようにとの思いから作られた言葉ではないでしょうか。すなわち息が出来なければ全て終わりになってしまうのです。

医療関係者なら知っている事ですが、肺は胸部から脇部、背部まで続いておりとても大きな臓器ですが、殆どの人が肺は前面の胸部だけだと思っているようです。

人体解剖の本などを開いても肺は前面の胸部だけしか表示されていないので、肺が背部まで繋がっていることに一般の人は気が付かないのであります。

日常的に肩呼吸や口呼吸、胸呼吸などの浅い呼吸を行っていると、肺は胸部の一部分だけが収縮をして呼吸を繰り返しますので、脇腹や背部の肺まで空気が送り込まれず退化してしまうのであります。

私が考案した【肺活呼吸】を教室の会員さんにやってもらうと解るのですが、初めての方は殆どといって言いぐらい背部と脇腹の肺を膨らますことが出来ません。

背部や脇腹に肺がある事自体を知らないので動かすことも無ければ、動かそうと思っても退化して硬化しているため空気が入らないので膨らみません。

それでも繰り返し肺活呼吸を練習すれば少しずつ、背部、脇部の肺が可動してくるのが判るようになります。

人間の身体は進化の理論で、よく働かせば機能が向上する、働かせなければ機能は退化することが判明しています。

手の不自由な人が足を上手に使って色んな作業をこなしていることがありますが、これは手が使えないから足を使う訓練をして足が上手く使えるようになったのですが、手を使える人が足で文字を書いたり足で食事をすることはないと思うのです。

身体を退化させないためには毎日動かさねばなりません、動かせば機能は必ず向上します。泉の会では、身体エネルギーと氣のパワーを高める手法として肺活呼吸、腹式呼吸、足芯呼吸、新倉式呼吸などの呼吸法を推奨して、氣康教室で毎回練習を行っております。

次回は正しい睡眠

No.16 朝食をやめれば健康になれる
平成19年11月1日

人には食欲、性欲、名誉欲、生存欲、財産欲、強欲などと呼ばれる様々な欲を持ち生きております。

生存欲を失ってしまえば自殺と言う行為に発展するし、性欲にブレーキがかけられない人が犯すのが性犯罪であり、その他名誉や財産を欲しがる為に有名無名を問わず政治家から一般市民まであらゆる階級層の人たちが連日のように事件を起こしてニュースになっています。

失ってはならない欲は生存欲ですが、その他の欲は自重しなければ身の破滅を招くのです。

生存欲と食欲は同源とも思われますが、現代人の食は生存するが為の食を逸脱して美味しいものが食べたい、珍しいものが食べたいと、まさしく食欲の餓鬼となっていると思われます。

私達は生存の為に魚や野菜、動物達の命の犠牲の上に自分の命を維持している存在であり、無駄な食事をすることはそれらの命に対する礼を失しているとも言われています。

過剰な食欲は他の欲と同様に身を破滅に招くのであります。

今私達は何故食べ過ぎが良くないのか考える時が来ているのです。

私の生まれた村では昭和20年代の農家の人たちは1日4回(朝食・午前食・午後食・夕食)の食事を摂り過酷な農作業をしておりました。

山村の田畑は急な山の斜面にあり、平坦地の農業とは比べ物のならないほど重労働なのです。

食べ物も麦飯と芋が毎日の主食であり肉も魚もありませんでした。

当時の労働と食事の内容から考えますと1日4回の食事が身体を維持する為には必要な食事量であったようです。

その当時は大食する為に胃癌に罹る人が多かったのですが、山村も今では車社会になり歩く事を忘れ食事内容も都会の食事と変わらなくなって糖尿病罹患率が日本一という嬉しくない地位にランクされている有様です。

現代は機械化が進み、労働者も昔のように重労働と呼ばれる労務は殆ど無くなり、家庭の主婦も家事は掃除機、洗濯機を使い、買い物は車で行くなど身体を使う機会は極端に減少しています。

昔の人から比べると現代人の肉体労働は半分あるいは三分の一にも満たないと思われます。

今は豊かで食べ物も豊富にあり、飽食の時代などといわれるように肉も魚も牛乳、卵などいつでも食べることが出来るようになり、高蛋白、高カロリーの食事を摂り過ぎているのです。
本来なら肉体労働が少なくなった分だけ食事も減らさねばならないにもかかわらず、昔からの習慣で朝昼晩の三食を当然のように食べて、殆どの人が食べ過ぎていることすら気付いておりません。

昔から【腹八分に医者要らず】と言う言葉がありますが、本当は腹八分でもまだ多すぎるのです。

本当に健康になりたければ腹八分の食事量を守り、なお且つ朝食をやめることです。

【朝食は1日の活動の源である、朝食をしっかり摂れば健康になる】と言う説を唱えている学者先生もおられます。

これも成長期の子供に当てはめれば間違いではありませんが、万人に共通する健康法ではありません。

特に肉体労働の少ない人々は少ないカロリーで身体を維持することが可能であり、必要以上の食物を摂取すれば胃腸を含め全ての臓器に負担をかけることになるのです。

仕事も運動も勉強もその人の体力に見合った適正量でなければ肉体的には疲労が積もり精神的にはストレスが生じます。

これらは有意識で認識できるストレスなので、これを解決しようと思えば休むのが一番良いのですが休むことが無理ならば能力に見合う仕事量に減らせばよいのです。

認識できるストレスはその気になればいつでも解決できますが、問題なのは人間には無意識ストレスが存在すると言うことです。

よく冷えたビールを一気に飲む、これで内臓温度は急激に低下します。

身体を冷やすことが良くないことは誰もが知っておりますが内臓温度が下がるという認識は無いので暑い季節ともなれば冷たいものを飲食して大切な内臓にストレスを与えてしまうのです。
また朝食を食べることにより内蔵は24時間休み無く働かねばならないので大変なストレスとなっていることも知るべきであります。

労働基準法は1日1週間1ヶ月の労働時間を定めて労働者の身体を守る法律があり、雇用主は労働基準法を守らねば罰則が課せられます。

それにひきかえ毎日昼夜の区別も無く休まず働いている内臓たちは労働基準法の適用がありませんので休ませてもらえないのです。

どうしても休ませてもらえない時は病気という手段で休ませてくださいと訴えてくるのですが、気がつかない雇用主は栄養を摂れば病気が良くなると勘違いして、これが身体に良いあれが身体に良いと言っては食物を流し込むので余計に病気が悪くなってしまうのです。

夕食を午後7時に終えたとすれば、翌日の昼食まで17時間あり、夕食の時間に個人差はありますが朝食を抜けば翌日の昼食まで15〜18時間くらいの間、固形物を食べないことで胃腸を休ますことが出来るのです。

又胃腸を休ますと言うことはその他の臓器にも負担が軽くなり、臓器全体の休息が出来ることになります。

中高年ともなれば長年休み無く働いてくれた臓器を休まさねば、やがて臓器達のストレスが限界になり病気発症となるのです。

今病気の方は健康回復のために、今元気な方は健康維持のために朝食をやめて臓器に休息を与えてください。

朝食をやめて昼食夕食は腹七〜八分目一週間もすれば身体が軽くなり、便通が良くなり、朝起きが爽快になり、肥満解消にもなり体調が良くなることを実感できるはずです。

前日の夕食から翌日の昼食までの間には野菜ジュース、紅茶、生水などの飲料だけ摂る様にして下さい。

朝食を食べなくなってから20年以上になる私は病気とは無縁の身体に成っています。

学者が実行もしないで頭だけの理論だけで書いてある健康法の書物など何の役にも立ちません。実践の伴った生きた健康法こそ本当の健康法です。

食べすぎが良いか悪いか、まずはご自身の身体でお試しになれば答えは明白となります。

皆様が健康長寿で楽しい人生であるために、病気にならない生き方、病気が治る生き方、をしてくだされば幸いです。

No.15 自発動の効用
平成19年10月1日

氣の勉強をしている人なら自発動と言う言葉を知っているか、あるいは実際に自発動の体験がある人も多いかと思います。

自発動は気功の流派や先生方によりその呼び名も(自発動、自動運動、自己調整運動、活元運動)など様々な呼び名があるようです。

またある有名な宗教団体では信者に氣を流して自発動が起こると『あなたの身体には悪霊が憑依して霊が身体の中で暴れて霊動を起こしている』先祖供養をして浄霊(除霊)しなければ大変なことになると言って恐怖感を煽り多額の金品を要求するとも聞いております。

氣のことも自発動のことも全く知らない人なら簡単に騙されてしまうようです。

人は生活環境や意識の持ち方または体質などによりリラックス度も緊張度もそれぞれ異なる為に、氣に感応するレベルも違っております。

特に女性はリラックスの上手な人が多い為に氣に対する感応度も高く、氣を受けると初めての人でも自発動の出る人が沢山おられますので宗教団体などの特殊な雰囲気の中で霊動の話をされると信じてしまうようです。

自発動は特異な行動でも特別な人にだけに出る動きでもありません。

決して怪しい話に騙されないことが大事であります。
自発動は誰でも起こすことが出来る、動物の持っている能力であり、普段私達が日常生活の中で行っている欠伸(あくび)、背伸び、まばたき、なども自発動の一つなのです。

あくびは自然に身体が酸素を要求している行為であり、まばたきも目の疲れを癒すために身体が要求しているだけなのです。
全身に起こる自発動も恐れることも決して不思議な行動でないのです。

全身200余個の骨格は骨格筋で接続されてその筋肉たちの働きにより、身体は行動が出来るようになっています。

毎日休み無く働く筋肉は疲労と硬縮が重なりリラックスを待ち望んでいるのですが、意識が邪魔をしてリラックスさせないのです。

自発動は緊張した身体を緩めたいと身体が欲して起こるあくびと同質の働きであり、その事を知らない人は異様と感じたり、恐怖を感じたりするようですが決して異常な行動ではなく身体の要求している自然の働きなのです。

泉の会では氣のレッスンで立禅康という時間があり約30分間、ひたすら身体と意識を緩める時間を設けておりますが身心を究極のリラックスに導くことが出来れば全身暴れ狂うほどの自発動を発動させることが出来ます。

初めての人でも簡単に自発動の出る人もあれば、半年1年と時間をかけなければリラックスが上手く出来ない人もあり、その方の環境に大きく左右されるようです。

スタッフが氣を入れる事により自発動が出る事もあれば、自力で発動する場合もあり個人差があります。

氣を勉強する上において自発動が必ずしも必要とは言えませんが、氣のレベルアップの為にもリラックスの為にも通過点として体験があると良いのではないでしょうか。

自発動の出る前と後では氣に対する感応度も格段に違って、身体で氣を感じることが出来るようになり、自身で氣を出す能力が格段にアップいたします。

また自発動は他の体操や運動と違い頭で考えて動くのではなく、身体の欲するままに身体に任せて動くので筋力に負担をかけないのが特徴です。

リラックス状態の中で身体に必要な動きを行い、その動きは千差万別で誰一人として同じ動きをすることはありません。

繰り返し自発動を行えば肩こり、腰痛を初め筋肉の弛緩、骨格の正常化など長年の悩みが嘘のように消えてしまったと大喜びをされるのです。

病院でも治療法が無いと諦めていた女性のチック症の完治や、近視や腰痛など自発動で完治した例は数え切れないほどたくさんあります。

私の行う氣ヒーリングも自発動の助けを借りているに過ぎないのです。

腰痛、側湾症、顎関節症、など骨格系の異状は氣を入れて強制的に患部に自発動を起こさせることにより患者自らが自己調整をして症状が改善してゆくのです。

腰痛なら腰椎に自発動を起こさせ、顎関節症なら頭蓋骨に自発動を起こさせれば頭蓋骨のズレなどを自己調整がされて病院で治すことのできない顎関節症が短時間で改善されてしまうのです。

手足が自発動を起こすのは理解できても、頭蓋骨が自発動を起こすなど想像できないかもしれませんが、頭蓋骨は23個の骨が複雑に組み合わさって大切な脳を守る為に球体を構成しているのですが、何かの原因でズレが生じると頭痛や噛み合わせ不良、顎関節症などになるようです。

頭部に強制的に強力な氣を流すことで頭蓋骨の自発動が発動して今までの痛みが嘘のように消えてしまいますので氣と自発動の関係は切り離せない働きだと言えるでしょう。

リラックスをして自発動を楽しんでください。

自発動を起こせば筋肉が緩みゆがみ、ねじれ、硬縮、変異などを正常化して身体が楽になれるのです。

自発動は言葉で説明することが難しいのですが、泉の会で体験してくだされば理解できます。

No.14 健康の原点
平成19年9月1日

誰もが健康でありたいと願いながらも、なぜ病気になるのでしょうか。

病気になれば、病院、薬、手術、とお決まりもコースを歩む人が殆どであります。

運よく完治すれば何の問題もありませんが、病院で完治する病気は全体の約30%だとも言われており、裏を返せば70%の病気は病院では治らないと言うことになります。

医療技術も医療器機も進化して、今まで不可能だった心臓手術や臓器移植などによる治療でたくさんの命が助かっていることも事実でありますが、その反面生活環境の変化による生活習慣病や、癌などは治らない病気の代表となってしまったのです。

日進月歩で医学が進化したと言いながらも病人は益々増えていることもまぎれも無い事実であります。

私どもの教室にも様々な病気でたくさんの方がヒーリングを受けに来られます。腰痛などの骨格や筋肉の変異による症状は、硬縮した筋肉を緩めてやれば解決することが多いので比較的簡単に短時間で解消するのですが、内臓系の病気についてはまずその人の総合的生活環境を改善しなければ治すことは出来ないと考えられるのです。

よく胃が悪いとか、肝臓が悪いとか言われて症状のある部位のみが悪いように思われている方が多いのですが臓器の病気に単独などありえないのです。

癌になれば癌の部位だけが悪いと思って切除すれば癌が無くなったと言って済むような問題ではありません。

すべての病気は疾患の部位のみが悪いのではなく、全身病だと思わねばならないのです。

東洋医学では病気の相関性を教えております、臓器が単独で病気になるのではなく身体は全体で一つであり病巣は全体の部分なのです。

身体の大部分は筋肉と、骨、水分(血液)で構成されており、病気の多くは筋肉の硬縮、骨格の変異、血液の汚れなどから起こります。

それらの原因も睡眠不足、過労、運動不足、美食、過食、ストレスなど複合的に作用している場合が多く現代社会の宿命とも言える部分もありますが、心がけ次第で防ぐことは可能なのです。

野生動物は現代人が抱えている睡眠不足も過労も運動不足も、飽食による病気など起こらないはずです。

公園の鳩が五十肩で飛べない鳩など1羽も見たことないし、野生の猪やウサギが糖尿病や血圧で悩んでいるとも思えないのです。

私達人間も健康であるための原点は人間がどのような動物であるかを基本的なことを認識しなければなりません。

動物が健康である為にはその動物の身体の特性を理解して行動しなければ健康な身体を維持することは不可能なのです。肉食動物は肉を食べて健康が維持できるし、草食動物は草を食べなければ健康にはなれないのです。野生の動物も人間もこの地球上で生きる動物の仲間である事に変りはありません。

人間の身体の仕組みは古代から文明の進んだ現代も全く変わってはいないのです。

人間を動物分類するなら大きくは次の三類に分類することが出来るのです。

人間は哺乳動物である、人間は草食動物である、人間は脊椎動物である。

先ずはこの三点をしっかり認識して、それぞれの特性を理解して生活リズム、食生活、身体の使い方などを誤ることなく生きるなら病気知らずの人生を歩むことが出来るのです。

哺乳動物は季節により気温の高低があっても常に一定の体温を維持しなければならない動物です。体温が上がりすぎても下がりすぎても身体に異常をきたすか、悪くすれば命までも失うことになります。

人間は常時36,5度という平均体温が健康体と言われており、体温が1度下がれば癌発症の確率が数倍も高くなるそうです。

私が食料品店を営業している頃の話ですが、ある女性が毎日ホームサイズのアイスクリームと井村屋のゆであずき缶を買って帰られるので、不思議に思い聞いたところ、買って帰ったあずき缶もアイスも一人で一度に食べているとの事でした。

やがて彼女は胃がんと糖尿病になり胃の摘出手術を行い、最後は視力も失ない肝硬変も悪化して亡くなりました。

この方は病気になるお手本のような食生活をしていたようです。

冷たい飲食物は内臓温度を急激に冷やすので、癌になりたくなければなるべく冷たい物は避けるほうが良いのです。

暑い季節は冷えたビールもアイスも甘いものも美味しいのですが、彼女は大切な身体と引き換えに自分の好きなものを程度を超えて食べ過ぎたのです。

あなたの臓器を1000万円で売ってくださいと言われても売ることは出来ないと思うのですが毎日の飲食の間違いや、たかがアルコールやタバコごときと自分の身体や命を引き換えにしては身体に対して申し訳ないのです。

病気になれば家族に迷惑をかけるので、健康でありたいと言っている内は甘えがあるのです。家族の為に、人の為に健康になるのではなく自分の為に健康にならねばならないのです。

食事(粗食にする、小食にする、野菜食を多くする。朝食をやめる)

飲み物(生水を飲む、冷たいものは避ける、)

休息(睡眠を充分とる、働きすぎをやめる、夜更かしをやめる)

運動(身体を動かす、柔らかくする、鍛えるのではなく適度な運動をする)

呼吸(酸素不足にならない、深呼吸をする)

意識(くよくよしない、怒らない、憎まない、笑って暮らす)

健康に必要なことはお金がかからない、むしろ病気になる為には贅沢をするのでお金がかかる、病気になればもっとお金がかかるのです。

泉の会で行う氣康体操と呼吸法、リラックスを毎日継続すればあなたも健康になれるのです。

No.13 自由になるのは我が心だけ
平成19年8月1日

宗教的な表現をするなら、身体は両親を縁としてこの地上界で人生修行をする為の乗り物として神様からお借りしているのですと言われております。

殆どの人は身体は自分のものだと思っておりますが、ローンで手に入れた車と同じで使用者としての権利はあっても所有権は認められていないのであります。

身体は自分のものと思っていても、借り物であるがゆえに行動の自由こそ与えられていますが、肝心要の生命維持の装置や、老化現象など自分ではどうすることも出来ないのです。

神様が人間に任されているのは行動の為の随意筋を動かすことだけで、心臓や胃腸などの生命に関与している不随意筋の操縦は出来ないようになっています。

身体が本当に自分のものであれば、あらゆることが自由に操れるはずですが、借り物ゆえに自由になる範囲は限られております。

現世で手に入れた地位も名誉も財産も、現世のみで通用するものであり、いつかは手放さなくてはなりません。

魂の存在を信じる世界では、人間は輪廻転生を繰り返し魂は永遠に受け継がれていると教えられております。

魂すなわち心こそ唯一の自分であり、本当の自分であると言われております。

心とは丸い球体のようなもので、心コロコロと言いますがほんの少しの傾斜でもすぐ転がります。

自由になりすぎるがゆえに扱うのが大変難しく、不動心を養うなど並大抵では出来ないのです。

身体には肉体機能的にも、また法律や社会的制裁などルールや道徳など外部からの様々な制限が課せられており、やたらに自由気ままにすることは出来ないようになっておりますが、心にはそれらの制限が無い為に、あらゆることが自由になるのです。

時間も空間さえも超越して自由になれるのは自分の心だけであります。

良いことも悪いことも含めて何を思っても、この世的には何の賞罰もありません。

心の中では泥棒も強姦も殺人も全く自由に行うことが出来ます。政治家のように言う事と行うことの一致しない人のことを、言行不一致すなわち嘘つきと言います。

嘘の上手な人は簡単に人を騙すことができますが絶対騙すことができないのは自分の心であります。

この自分で絶対騙すことが出来ない自分の心を良心と言います、良心こそ自分の邪悪な心を戒める本当の自分なのです。

大悪人も良心は必ず持っているのですが、自分の思っていることを良心に問いかけることを忘れたか無視したかのどちらかではないでしょうか。

心は法律にも会社にも隣人にも何一つ制限されるものはありません、無制限に何の障害も無く自由に操ることが出来る自分の心を自分でコントロールする物差しは良心であると言えます。

気康的に考えるなら悪しき想いには悪しきエネルギーが発生するので、怒り、憎しみ、恨み、不平、不満、などが高じると身体に連動して病気になる可能性が高くなります。赦すは人の為ならず、赦す心で自分が楽になれるのです。

身体をコントロールしているのも心であり、その心が乱れれば身体に不調が来てしまいます。

私達は社会生活を通じて愛や感謝の心を養うことが人生修行の目的ではないでしょうか。

その基となる心をコントロールするのは自分でしかありません。

少しぐらいの坂道でも転がらないような,確固たる心を養う為に気康を継続したいものです。

No.12 病人が減ると困る人もいる
平成19年7月10日

病院が足りない、医師や看護士が不足していると、よくマスコミなどに取り上げられて話題になり、政治家やお役人は不足しているものを補うことにだけ目を向けておりますが誰一人として病人を減らすことに着目しないのは何故なのかと不思議に感じる人もあるのではないでしょうか。

日本政府は昭和30年代に瀬戸内海などに多数存在していた塩田をすべて廃止させて、最近まで専売法という悪法で天日塩の製造を禁止して専売公社の食塩と名前の付けた化学物質を全国民に食べさせることにより、日本国中に溢れるほどの病人を生み出すことに成功したのです。

塩は人の健康維持には欠かせない重要な物質であり、この重要な塩を科学塩に取り替えることで人の健康を左右することが出来るからです。単一の食品だけで国民の健康状態を操作できるのは塩だけであり、塩なら簡単に管理できるからだと思います。

戦後西洋医学の急速な発達により病院を増設する必要があり、病院を増やし医師を増員しても病人がいなければ病院経営も医師の給料も払えないので、政府は病人を増やす必要があつたのです。

近年になって民間による天日塩の製造販売が解禁になりとても喜ばしいことだと思います。

今まで長年にわたり専売公社の化学塩しか認めなかった政府が何故今頃民間の天日塩製造販売を容認したのかと考えるなら、このまま国民に化学塩を食べさせ続けたなら、益々病人が増えてしまい、病院や製薬会社が儲かることは良いのですが健康保険がこれ以上赤字に耐えられない状態まで追い込まれているからだと思うのです。

病人を増やす政策には医薬品会社からの働きかけもあったのではないかと憶測する事も出来ます。

病人がいなければ儲からない、薬を飲むことにより二次的三次的に病気を生み出してまた次の薬が売れる仕組みになっております。

政治家は病人を減らす政策を何故出来ないのでしょうか。
病院を増設しようといえば建設業界が潤い、選挙時の強い味方となり得票に繋がります。

当然あの絶大な勢力を持つ医師会も製薬会社も保険業界も、病人様は大切なお得意様なのです。

その大切なお得意様を減らすなど恐ろしいことを政策に掲げる政治家などは一大勢力のある医療業界から総スカンを食わされるはずです。

病人が減れば困る人たちがたくさんおられることは紛れも無い事実です。

議員先生も選挙の得票に繋がることは政策に掲げますが、いかに国民のためになる事でも得票損失となることなどは考えもしないと思われるのです。

国民の為ではなく自分の為に働いているから正しい判断、適切な政策が謳えないのです。

国民の為に働くと思う清廉な心があるなら数百人もいる議員先生の一人ぐらいは、病人を減らす為の政策を発表してもよさそうに思うのは私だけでしょうか。

病人が増えれば儲かる人たちも自分が病気になれば辛いはずですが他人が病気になっても少しも困らないのが本音であります。

政府は私達の健康など毛頭考えていないと思った方が良さそうです。

病気になって困るのは自分自身なのです。自分の健康は自分で守る、人に頼っても健康にはなれないのです。

長寿国なればこそ生涯現役を目指して健康になる為の勉強と努力を日々怠らないことであります。

No.11 バランスの良い食事は身体に悪い
平成19年6月12日

世間一般で多くの人が常識として信じて、これが正しいと思っていることの中に間違っていることの多いのが健康法です。

それも権威ある医師や教師でさえも自分で検証することも無く、盲目的に大衆に伝えてしまうので少数の正しい論理など消されてしまうのが残念であります。

私は幸か不幸か若くして病気を体験したおかげで、以来健康法に興味を持ち20歳の頃より自然食関係の著書を数多く読み、健康の基本は食生活にあることを学びました。

肉も骨も筋肉も血液も肉体のすべては飲食物のエネルギーから必要な細胞として創成されています。したがってエネルギーの欠落した食品を食べても身体とっては消化の為に内臓負担が増加するだけで害にこそなれ益とはならないのです。

よく耳にする言葉で『バランスの良い食事をしましょう』と言われておりますが、これも間違いの代表的な常識であります。

バランスの良い食事とは一般的には野菜、魚、肉、牛乳、卵、海草など要するに何でも食えば良いと教えているのです。

何でも食えばよいなどと言うのは全く無責任な教えではないでしょうか。野生の動物達は人間の言うところのバランスの良い食事などしておりません、牛は草ばかり食い、ライオンは肉ばかり食って健康を維持しているのです。

牛には牛に適した食物が草であり、ライオンに適した食物が肉であり彼らは、いかに空腹になろうとも牛が肉を食べる、ライオンが草を食べるなど愚かなことは決してしないのです。

人間は食欲と言う欲から離れることが出来ず、あれも食べたい、これも食べたい、それも美味しい物を食べたいと考えています。

人間に適した食物が何なのかは自然界の動物の姿を見れば一目瞭然であります。

野生の動物達は自らの能力で自然界から取得できる食物のみで生きており、自分で獲得できない食物を食べることは無いのです。

このような自然界の姿から学べば、いかに人間が能力以上の物や自然界に存在しない物質を製造して○○食品と名前をつけた加工品毒物を食べているかお判りになると思います。

毎日食品と言う名前の毒物を食べて、病気になれば薬と言う名前の毒物を服用させられます。

健康になるには食事の質や食べ方、食事量などに大変重要な関係があります。

バランスの良い食事などと言う耳障りのいい無責任な言葉に騙されてはなりません。

人間は人間に適した食生活をすることが正しい食生活であり、自分の健康を守るためには毎日の飲食する食品は身体が喜ぶ食品を選ぶべきであり、決して食い意地の張った口が喜ぶ食品ばかり食べてはならないのです。

昼夜休み無く働いている、あなたの胃腸さんにも少しは休息をさせてあげましょう。

No.10つながり
平成17年8月10日

自然界も人もつながりの中で生かされている。雨が降り植物が育つ、虫が植物の葉を糧とし、小鳥が虫を糧とする、小動物を肉食獣が食い、肉食獣は最後に蟻や鳥たちの糧となる、自然の営みは寸分の狂いも無く永遠の連鎖で運行されている。

人も自然界の一員であり、連鎖の法則に逆らうことは出来ないのです。両親の縁により、この世に生を享け親子のつながり、兄弟姉妹のつながり、成人すれば伴侶を得てやがて人の親となる、家族、学校、職場、地域あらゆるところで人はつながる。昨日まで見ず知らずの人と、何かの縁でいきなり親しくなることも良くあります。言葉の通じない外国の人とも親しくなることも出来ます。

私たち人間は神の子と言われております、もし私たちの親が神様であるなら、世界中の人達が兄弟としてつながっているのではないでしょうか。今世紀の地球に乗り合わせた仲間という考え方もあります。兄弟や仲間同士なら助けいたわり補いあうのが当然ですが、憎しみ、恨み、奪い合いの争いが絶えません。

大きくは国政や宗教がからみ、小さくは個人問題まで醜い争いが起こります。このような争いをご先祖様も神様も喜ぶはずがありません。知能、理性などを与えられている人間ですが他の動物からみれば、我欲の塊ではないでしょうか。なぜなら人間は決して他者に命を与ることなく、他者の命の犠牲でのみ生きられる存在なのです。他の動物たちは自分の命も他者に与えている尊い存在なのです。他者に命を喜捨できない私達は生かされていること自体を感謝しなければなりません。自然界のつながり、人とのつながりに感謝の心を報恩しなければいけないのです。

自分に出来ることから愛と奉仕の心を持ち、行為として実践したいものです。
みんな仲間です、怒り、憎しみは心と身体を傷つけます。つながりを大切にいたしましょう。

No.9正しい座りかた
平成17年7月16日

近年は生活の洋式化で床に座るということが極端に減ヘってしまい正座の出来ない人が増えております。職場も家庭も大部分は椅子での生活になり、正しい座りかたが出来ない理由、正しい座りかたを親や先生に習う機会が無いことも原因の一つですが、股関節が硬くなり正しく座ることが出来ない人が大変多くなりました。

泉の会にこられる会員さんも最初は1割以上の方が不安定な座り方をされます。稽古の始めに行う準備体操の中に、正座をして行う動きを取り入れてありますので不安定な座り方はすぐ判ります。座り方を指摘してあげると、初めて自分が正座も出来ない硬い身体に成っていることに気付くのです。

生活様式が変われば、身体を使う部位も変化して退化するようです。考えねばならないのは、時代が変わろうとも生活様式が変わろうとも人間の身体は太古の昔から変わってはいないのです。出来て当たり前の動きが出来ないとなれば、当然何らかのマイナスになります。人の身体は全体で1個であり、単に股関節の可動が悪いだけで済むものではありません。手指が硬くなれば首、肩が硬くなり、視力が低下します。足首が硬くなれば、股関節が硬くなり歩速が遅くなり転倒怪我などにも繋がります。そのように身体中をインターネットをはるかに越えた神様の力でネットワークされているのです。

不安定な座りは身体の歪みを引き起こします。正しく思い、正しく座り、人の話は正しく聞き、自らも正しく語りたいものです。

No.8正しい意見
平成17年6月25日

世の中が複雑になればなるほど、様々な情報が交錯して何が正しいのか間違っているのか、その判断が難しくなります。

議会制民主主義の日本ではあらゆる場面で多数決という方法で物事が取り決められ、少数意見は切り捨てられるようになっているのです。そこには正しいか間違っているかの基準ではなく、利害関係で損得を考えて利益を得られる人が多数であればその意見が正当化されてしまうだけなのです。

いかにに正しくても少数意見が多数意見を覆すことはできないのです。本当に正しいとはそれぞれ立場の違いなどで判断の難しいところですが、自然界も動植物も人類も誰もが被害を受けず向上につながることが正しいのではないでしょうか。

人間世界だけ、あるいは一部の人達の利益のためになされる自然破壊や争いは決して正しいとは言えません。それぞれが自分の狭い立場で判断しないで、人間として自然界の一員として、永遠の生命体としてものの善悪を判断するべきときなのです。

このまま金銭的損得で世の中が進んで行けば、私たちの住む地球が崩壊するかもしれないのです。

正しいと言うことは多数決で決めるべきではありません。本当に正しいかどうかを判断すべきなのです。

暫く忙しくて気になる話を中断しておりましたが最近時間が持てるようになりましたので時々更新いたしますので暇つぶしにでもお読み下さい。

No.7氣康の目的
平成17年3月1日

人はそれぞれ目的を持っている、中には何の目的も持たず惰性で生きているような人もいないではないと思うのですが殆どの人は、学校で、家庭で、職場で、それぞれの目的を達成するべく努力をしているのです。

それでは気康の目的は何でしょうか。

教室で同じ気康の稽古をやっていても人それぞれ目的は違います。

趣味としてやられている方もあれば、ご自身の健康のため、また気康能力を高めたい人、それらの目的が重複している方など様々です。

気の力で多くの病や障害を改善することは可能ですが有限の命を無限にすることは出来ません。

人はやがて死というこの世とあの世の壁を通過せねばならないのです。肉体を持っている私達は怪我や病気で苦しむこともあります。そんな時に気康による癒しを大いに役立てるのも気康の目的ではありますが、気康を学ぶことにより愛や感謝や奉仕の心を養うことはもっとも大切なことではないでしょうか。

人は死を迎えたとき自分の心の段階に合ったあの世にいけるそうです。地獄の閻魔さんが裁くのではなく自分自身の心の明るさが行き先を決めるのです。健康とは健体康心という語源が短縮されたものです。『健やかな身体、康らいだ心』、本当の意味で気康を通じて健康になりましょう。

No.6形より中身が大切
平成17年2月9日

古来日本では建設工事などで工事の安全祈願や土地の浄化のために神主さんがお祓いをする習慣があります。

お祓いという神事は邪気を祓い清める為でありますから、当然神主さんはその土地に憑いている悪霊などの邪気を取り除くことが出来ねばなりません。

気康的に考えるならば気の達人でなければならないのですが、儀式としてのお払いは出来ても本当に邪気を祓う目的を達しているのかどうか、疑問の残るところであります。

また死者に引導を渡す僧侶も本来は悟りを開いた法力のある者が行うべきで、これも同じくセレモニーとしか思われません。

悟りとは般若心経の文言にある観自在菩薩の段階(すなわち過去、現在、未来までも見通すことが出来る神通力が備わった方)に到達された聖者を悟られた方と称するそうです。

私たちの行う気康もこだわった形や理論的知識をいかに豊富にしても行うことが儀式で終わっては何の意味も無いと考えております。

実践の稽古で気を養い気を発したりコントロール出来る力を修練して様々な症状に対して気を整えて気の流れをよくすることで、医療機関では匙を投げられたような難病も癒してしまう驚異的な能力を高める事が可能です。

癒しの気は愛と感謝の意識を源として、身体のあらゆる部位のみならず、視線、呼吸、言葉、など発する方法も多岐にわたり、癒しの数だけその人にあったエネルギーの種類を創り出せばよいのです。

決して中身の伴わないセレモニーであってはなりません。

No.5口に五十肩症状は起こらない
平成16年12月26日

お正月になると必ず食卓に出てくるお餅も、つきたてのときは軟らかいのですが、時間の経過と共に硬くなる→ひび割れ→カビの発生と変敗を起こしてやがてゴミ箱行きとなります。

赤ちゃんが自分の足をなめている姿を良く見かけますが、誰もが生まれたときは軟らかい身体と柔らかい心を与えられていたはずですが、日頃の手入れを怠った為に加齢と共に身体は硬くなり心は我欲の為に汚してしまい痛みや病気の原因を自らが造りだしてしまうのです。

柔軟な心身こそ健康を維持するために不可欠な要素なのです。身体の痛みは筋肉の緊縮が起こり痛みを発生して可動を妨げるのです。その解りやすい例が五十肩で、肩腕の動きが制限され痛みが伴い長引けば半年〜1年も苦痛が続きます。

五十肩が起こるの考えて見ますと日常生活で腕の可動範囲は目線より下の前方ばかりで腕を上に上げることも後ろに動かすこともやっていない為に肩甲骨を動かしていないのです。腕を大きく動かすことにより肩甲骨も動きます、肩甲骨が背中に張り付き可動しなくなります。

首、手足の先から体幹部まですべての関節のロックを解除してしまえばよいのです。某整形外科医の言葉ですが『足腰痛くなるのは動かさんから固まって痛くなるんやで、口は毎日動かすから年寄りでもよう動くやろ、薬飲んでも病院が儲かるだけで足は動かさんと治らんのやで』と患者さんに教えるのですが患者さんは薬が貰えないと安心しないそうです。毎日動かす口にはコリは起こらない、動かしすぎると災いはおこるかも。

No.4近視、老眼は気康でよくなる
平成16年11月28日

泉の会を開講して毎月のように新しい発見があり、私自身が驚いている。気の力により子供の近視を簡単に正常化できることは早くから解っていましたが、年齢により限界があり老眼は老化現象の結果なので改善することは不可能だとばかり考えていたのですが、それは間違いだと気付かされる事例が多数続出しております。

最初は現在56歳の男性会員さんが教室で通常の稽古をするだけで(特に視力治療はしていない)それまで0.4だった視力が自然に0.8まで回復していることに気がつき、私が目に気を注入すると1.2まで上昇したのです。

次は76歳の女性会員さんは女学校時代から視力は0.1以上になったことが無いとのことですが、今イは1.0が維持されていたり、82歳の男性会員さんは趣味で仏像彫りをされているのですが、拡大鏡を使わないと作業が出来なかったのですが今では拡大鏡が邪魔になるそうです。

その他継続されている会員さんからは総じて視力アップの報告を受けております。今までの常識はすべて捨て去らねばなりません。

十字式健康法の書物で読んだことがあるのですが、その先生は『人間は髪と爪が伸びるうちは回復の見込みがあるので諦めてはならない』と説かれています。
これはあらゆる医療関係者に聞いていただきたい名言です。自分が治せないことと、治らないことは別であるにもかかわらず、すぐに治りませんと言って患者の治りたい、健康になりたい気持ちを壊し夢も希望も摘み取ってしまうのは良くないことではないでしょうか。私自身も数年前パソコンを始めて飛蚊症になり眼科に行くときっぱりと『飛蚊症は治りません』と宣告されましたが医者が治せないなら自分で治そうと工夫をして、2年ほどかかりましたが今ではほとんど回復しております。

治らないのではなく、自分の技量では治せないだけなので他に可能性がある限り、あらゆる医療関係者は治らないと簡単に口にすべきではないはずです。
私なら『私の技術では治す事ができませんが他に良くなる方法が有るかもしれませんので諦めないでください』と伝えたいと考えております。

今まで健康とは無縁で病気のデパートみたいな人でも何かのきっかけで健康になれるのです。健康になりたい方は泉の会までお越しください。

No.3気康と健康
平成16年10月10日

近代医学が進化して、今まで助からなかった怪我や病気が助かるようになり、衛生管理も向上して世界の長命国となりましたが、全員の寿命が伸びたのではなく、統計による平均年齢なのです。

乳幼児の死亡率が大幅に減少し、戦などによる若年層の死亡が無くなったのも要因であり、100歳の人と0歳の人が死亡すると平均寿命は50歳になります。今までは子供や若者の死亡が平均年齢を引き下げていただけで、昔から長生きをしている人は大勢居られたのです。

これからは、お迎えの抽選から外れると100歳ぐらい迄生きねばならないかも知れ無いのです。

人は長生きが目的ではなく、いかに充実した人生を全う出来るかが問題ではないでしょうか。

老人大国となりつつある時代を生きねばならない私達は、残された余命を無駄なく生きるにはまず健康であるべきです。健康であればこそ出来ることは沢山あります。家族にかける迷惑も少なくてすみます。

健康への条件は、正しい心、正しい食事、適度な運動と休息です。

身体の総司令官である心が正常に働かなければ病気を造り、肉体細胞を生成する。食が悪いと健全な肉体を維持できません。

又その肉体機能を正常に動かすには、身体を緩めて気をめぐらすことなのです。

気とは生命ネルギーとか宇宙エネルギーとか神秘めいた説が多いようですが、目に見えない世界ですから、これらの諸説の真否を確かめることは出来ませんが、自分の意識によって発生させることが出来ることは確かです。したがって泉の会では気は意識エネルギーと考えております。

氷のように硬くなった心と身体緩めて気の流れ道を作ってやると細胞が活性化すると言われています。冷え性で悩んでいた人の手足が暖かくなり、肩こり、腰痛、近視など日常的な症状は教室で通常の稽古をするだけで改善されます。

病院ではどうすることも出来ない慢性病などの克服なども可能です。私達は有限の命をいつまで生かされるのか答えを知りません、定めの無いゴール地点をめざして健康に生きねばならないのです。

病気は人任せで治るものではないのです、自分を大切にする心が治すのです。

No.2気の出る身体
平成16年9月7日

気は誰でも持っている、しかし大きく育てる方法が判らない。気が使えるようになるには厳しい修行が必要なのかとよく質問されることががあります。気の大家と言われる先生の書物には確かに長年の修行で気は養われると書いてあるので、今から気の勉強をはじめる方にとっては一番気になるところです。

気という特殊性、神秘性に値打ちを持たせる為かも知れませんが、指導者や練習方法により上達の期間はまちまちとなります。

スポーツや武道など身体を使う芸事は書物を読んで学問だけで上達することはありません。気の世界も知識だけで上達はあり得ません、身体で理解することが必要なので、個人差がかなり出てきます。

上達のコツはなんと言ってもリラックスにつきるのです、肩に力が入っては気の力は半減します。見えないものを、信じられる素直な心で学ぶことが大切です。気で人を押したり、引いたり動かせるようになると、かなり自信がついてきます。

最初は手で気を出す練習をやります、次に頭、肩、腕、胸、背中と次第に気を出せる箇所を開発してゆきます。全身至る箇所から気の放射が出来るようになれば、癒しのレベルも格段に上アがり治療方法も応用が利くようになれるのです。

肩こり、腰痛など初歩的な治療は数回の受講で可能になります。内臓疾患は身体の内部まで気を差し込コむことが必要なので多少時間を要しますが、気は決して超能力ではありません、誰でも習得できる特殊能力です。

このページをご覧になったあなた、あなたも出来る癒しの気康をぜひ習得してください。

No.1気について
平成16年8月14日

文明の発達と共に私たち人類は、神様から授かった多くの能力を失ってしまいました。文字や言語の通信手段の乏しかった神代の時代には、人類は直接神様と交信が出来たそうです。穢れを知らない綺麗な人々の心も時代と共に自我、我欲が心を曇らせ、神様と交信できなくなりました。

今では予知能力や霊能力、前世の記憶などは特殊能力と思われていますが、古代人にはごく普通の能力であったようです。医学知識のない古代の医療は自然界の草木を利用したり、祈祷、手当療法などが行われたようです。

お釈迦様やイエス様が病人を癒した奇跡も、現在私たちが行う気康療法も、まったく同質のものではないでしょうか。良くなって欲しいと真摯な気持ちで念じ、エネルギーを注入すれば、普通の私たちが、お釈迦シャカ様と同じことが出来る様になれるのです。

気の存在やその力を知らない人は、私たちの気で腰痛や骨折、近視などが目前で回復すると、不思議に思われるようですが、気の世界では日常的な光景なのです。

病気とは気が乱れるから病気になり、逆に気を整えてやれば病気では無くなるのです。気を巡らすには、脱力して全身リラックス、頭をまっすぐ伸ばし天に垂直に立つプラス思考に前向きになどと考ええることも邪魔なのです。

何も考えない、何もしない、ただひたすら脳を休める、脳を働かせない、ゆらりゆらりと宇宙を漂うがごとく脳も身体も脱力させて揺れていれば良い。

考えない,頑張らない、何もしない、求めない、古代人の心になればよい。

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